森喜朗会長の差別発言に対する海外メディアの反応まとめ！100歳に見えるという声も |

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の森喜朗氏の「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」「女性っていうのは競争意識が強い。誰か1人が手をあげていうと、自分もいわなきゃいけないと思うんでしょうね。それでみんな発言されるんです」などの発言が「差別的だ」と問題視されています。

森氏のこの発言は多くの海外メディアでも報道されています。海外メディアの反応をまとめました。

Contents

1 森喜朗会長の差別発言に対する海外メディアの反応まとめ！
2 森喜朗会長の差別発言が「100歳に見える」という声も

森喜朗会長の差別発言に対する海外メディアの反応まとめ！

ニューヨークタイムズ紙「最大のニュースは誰も差別を止めなかったこと」

ニューヨーク・タイムズが森喜朗氏の女性蔑視発言を記事にしました。記事内で「辞任を求める声」について何度も言及されています。これでも辞任しなければ、東京オリンピック・パラリンピックどころか日本の信頼さえ失墜しかねないですね😨https://t.co/kOJNG4jq6R

— ヤナイ氏の生活と意見 (@yanaiunofficial) February 3, 2021

森喜朗社長は、オンラインで開催された日本オリンピック委員会の幹部会議で、女性を侮辱するコメントが報道された後、ソーシャルメディアの反発を呼んだ
国内最大級の日刊紙朝日新聞の報道によると、「女性の多い取締役会では、取締役会に時間がかかる」と笑い声を上げた。
ツイッターでは、ユーザーはすぐに森に辞任を求め始めた。
他の人は、森の年齢と彼の時代遅れの態度が本当の問題であると示唆しました。
東京組織委員会のメンバーである女性を例外としているようだった。
大会が7月23日に始まる予定の5か月余り前に、東京は非常事態にあり、一般市民への予防接種はまだ始まっていません。
先月のある調査では、国の77％が大会のキャンセルまたは延期を支持しました。
ソーシャルメディアでは、森氏の辞任を求める声が高まる中、コメントだけでなく、今のところ誰も反対しなかったことに落胆を表明した人もいた。
「これは女性に対する差別に他ならない」とあるツイッターユーザーは書いた。
最大のニュースは、記者が出席したJOC会合の公式の場所で彼がこれを言ったこと、そして誰も差別を止めなかったことです。

AFP （フランスの通信社）

Tokyo 2020 chief made sexist remarks: report https://t.co/QnP7pVlvJZ via @FRANCE24

フランスの通信社AFPが英語で記事配信。タイトルは「2020年東京五輪のボスが性差別発言をした：レポート記事」。

— 髙崎順子 (@misetemiso) February 3, 2021

しかもこちらの英語記事には日本のジェンダーギャップ指数は153中121位という事実や、2020年の終わりまでに女性の指導者を30%に増やすという約20年前の目標を昨年12月に延長したという事実も書かれているので、まあ本当に、世界にバレてるってことですよね。 https://t.co/f3wXif00Va

— 加賀美サイ (@psy_kagami) February 3, 2021

東京2020大会のボスは、水曜日に報告された後、女性が簡潔に話すことが「困難」であるために会議を引き延ばしたと述べた後、性差別の列を引き起こす危険を冒した。
評議会の一部の議員は笑いながら、「女性幹部の数を増やすと、発言時間がある程度制限されていないと、終わらせるのが難しく、面倒だ」と述べた。
日本は2020年世界男女格差指数で調査された153か国中121か国にランクされ、ジェンダー平等の推進に引き続き後れを取っています。
JOC自体は昨年、女性会員の40％以上を取締役会に迎えることを決定したが、11月現在、取締役会の24人の委員のうち女性は5人に過ぎない。
朝日新聞は、「組織委員会には約７人の女性がいるが、誰もが自分の居場所を理解している」と述べた。
東京2020は、発言に対するコメントの要請にすぐには応じなかった。
12月、日本政府は、2020年末までに女性が指導的地位の少なくとも30％を占めるという、ほぼ20年前の目標を延期しました。
大会を開催するという絶対的な決意表明の協調努力は、日本の人々に対する顔面への平手打ちだ。
日本の人々は大会を推進したくないという意志を（世論調査などで）世界に発信している

引用元：FRANCE24より一部抜粋

新浪体育（中国メディア）

出典：Twitter

森喜朗氏の女性蔑視発言、中国メディアの新浪体育が報道。

森氏の過去の発言「子どもを一人もつくらない女性が、…自由を謳歌して楽しんで、年取って…税金で面倒見なさいというのは、本当におかしいですよ」（2003年）にも触れる。https://t.co/DihD4WD1Tv pic.twitter.com/PNCXMfwBtQ

— チョウ・ジーイン (@zy_cheong) February 3, 2021

森が女性を差別しているように見える発言をしたのはこれが初めてではない。
彼は2003年に「子供を持たない女性は年金に値しない」とほのめかした。
当時、「子供を持たない女性が、自由を促進し、年をとったときに国税を委ねることに熱心であるのは不思議ではないか」と語った。

引用元：新浪体育より一部抜粋

インドネシア放送局CNBC

「コロナ変異株の脅威にさらされる中、東京五輪はゴーサイン！」の見出し
世界の多くの国々が再びロックダウンを強いられている中、東京五輪への疑念が湧き起こっているが、森会長の口調は自信満々だった。
外国人観客は来日可能なのか、可能ならば何人規模かなど、多くの重要な決断はいまだ五里霧中。
日本は2月末まで一般の人々のワクチン接種が開始されない

引用元：Yahoo!ニュースより一部抜粋

ニュースドットコムau（豪州の大手ニュースサイト）

五輪組織委員会が、東京に巨大な中指をおっ立ててみせた
東京五輪のボスが、緊急事態下にある五輪の運命について公然と“とんちんかん”な主張をした

海外の著名人たちも記事を拡散

Tokyo 2020 boss claims women ‘have difficulty’ speaking concisely and those on the organising committee ‘understand their place,’ according to Asahi Shimbun. https://t.co/TXydcZ2JA0

— Sara Hussein (@sarahussein) February 3, 2021

You’d think someone would tell Mori-san it’s not 1950

— William Pesek (@WilliamPesek) February 3, 2021

“Yoshiro Mori, an 83-year-old former prime minister known for public gaffes”. https://t.co/8gbtPnAbnR

— Stephanie Hegarty (@stephhegarty) February 3, 2021

For the record, this is a report in a Japanese newspaper. We reached out to Tokyo 2020 for comment. If they respond, we will update the story and I’ll share their statement. https://t.co/KfJVxNAAOi

— Sara Hussein (@sarahussein) February 3, 2021

“If their speaking time isn’t restricted to a certain extent, they have difficulty finishing, which is annoying” says the boss of the Tokyo Olympics about female execs, according to @asahi https://t.co/PCOgqz0uWe

— Katie Forster (@katieforster) February 3, 2021

And some members of the council of the Japanese Olympic Committee laughed while listening to his remark according to the report … https://t.co/ycXDfwyuGC

— Natsuko Fukue (@natfukue) February 3, 2021