ドラマ『私たちはどうかしてる』に出演中の女優・中村ゆりさん。
その美貌はもちろん、存在感のある“幸薄演技”に注目が集まっています。
そこで、「木村多江を超えた？」とも言われる“幸薄女優”中村ゆりさんについて、彼女の出演作と合わせてご紹介します。
Contents
中村ゆりは幸薄女優！
本名：中村友理
生年月日：1982年3月15日（2020年現在38歳）
出身：大阪府寝屋川市
国籍：韓国
血液型：AB型
身長：164cm
出身校：寝屋川市立第三中学校
趣味：料理、岩盤浴、ヨガ、トレーニング
中村ゆりさんのデビューは1996年。
当時14歳だった中村ゆりさんは、バラエティ番組『ASAYAN』の歌手オーディションに合格し、友人の伊澤真理さんと「YURIMARI」というユニットでアイドル活動をしていました。
2003年、中村ゆりさんが20歳の頃に女優に転身しましたが、20代の頃から幸薄役が多く、ご本人は悩んでいたようです。
20代の頃から幸薄役が多かった
中村ゆりさんは、以前インタビューでこのようにコメントしています。
今もそうですけど20代の頃は薄幸な役が多くて、「それだけだと生き残っていけない」と、いろいろな役にチャレンジしました。「これ、私にできるかな？」と思っても飛び込んでいきました。
出典：Yahoo!ニュース
確かに、中村ゆりさんの20代の頃の出演作をみると、2007年公開の映画『天国からのラブレター』では殺された主婦役を演じ、2008年に放送されたドラマ『東京大空襲』では戦死した男性の妻役を演じています。
2009年公開の映画『呪怨 黒い少女』や2010年公開の映画『恐怖』などのホラー映画にも出演しています。
ご本人は幸薄すぎて落ち込んでいるらしいですが、はまり役ですよね。
中村ゆりさんご本人の性格は男前
役柄のせいか、中村ゆりさんには幸薄で繊細なイメージがありますが、ご本人曰く「世間のイメージとは違う」そう。
実際にお会いするとみなさんおっしゃいますが、私は世間に思われているイメージとはずいぶん違うらしいんですよね。でも、女優はそうじゃないと生き残れないなって。思うよりずっとハードな世界ですから。先輩がたを見ても、カッコいい女性が本当に多いんですよ。
出典：WINEWHAT
とてもギャップがあるけど、タフだからこそ女優として様々な役柄を演じることが出来るんですね。
“幸薄女優”中村ゆりは木村多江と並んだ？
これまで、“幸薄女優”といえば木村多江さんと言われていましたが、中村ゆりさんは”第２の木村多江さん”といっても過言ではないかと思います。
中村ゆりさんの魅力は、薄い顔の和風美人なところのみならず、視聴者の心に訴えかけてくる演技。決して派手な容姿ではありませんが、しっとりとした存在感を見せてくれます。
ゲスト俳優として１話だけ出演したとしても、必ず印象に残ってしまう凄い女優さんだと思います。
“幸薄女優”中村ゆりさんについて、SNSの声をまとめてみました。
SNSの声
中村ゆりがポスト木村多江の報われない幸薄女役をまっしぐらしちゃってる #私たちはどうかしている
— アンナチュラるなまっち棒 (@ma_dr__817125) August 12, 2020
ちょっと前だと木村多江さんとか
今だと中村ゆりさんかな所謂、幸薄女役がどハマりする女優さんが好みだったりします。#私たちはどうかしてる
も毎週観るの確定
観月ありさの意地悪女将ぶりにも期待大だ。— 弧ロニー🎸手洗い＋SD継続 (@industrial7UC) August 12, 2020
それとなく見始めたら全部見ちゃった！
浜辺美波ちゃん美しすぎてずっと見ていられる･･･
可愛らしいだけでなく幸薄系？としても頭角を現している中村ゆりさんも出ておられる･･･幸薄系女優さん好きです。麻生久美子さんや木村多江さんも独特の色気がある— めぎゅ@負けんな！ (@gyurin) August 12, 2020
中村ゆりさん最近いっときの木村多江さんぐらい幸薄役してんな🤔
— キャロライんにゃんにゃんにゃーにゃにゃー💛💙❤️🥈🥇❤️💚💗 (@carolineCHAN210) August 12, 2020
やはり、“幸薄女優”として木村多江さんと並んで名前が挙げられることが多いようです。
他にも、「幸薄だけど主演で映画かドラマに出て欲しい」「幸薄美人好きだからもっと観たい」など、根強い人気が伺えますね。
そんな中村ゆりさんですが、これまでかなりたくさんの作品に出演しています。その中でも、”幸薄役”で出演されたおすすめの出演作をピックアップしました。
中村ゆり過去の“幸薄役”出演作おすすめ
CM-日本生命『笑顔が大好き』篇
映画やドラマではないですが、たった90秒でここまで視聴者の心を掴む演技ができるのは凄いことだと思います。
ため息をつく姿や、涙をこらえる表情がぐっときますね。
ドラマ『フルーツ宅配便』
ドラマ『フルーツ宅配便』では、覚せい剤を断ち切れないシングルマザーのデリヘル嬢・ブルーベリー役を演じました。
母子２人で慎ましく生活する中、お客さんに勧められ覚せい剤に手を出してしまいます。
どうしても断れずに苦しむ姿と、子供の前で警察に連れていかれるシーンは名演でした。
映画『影に抱かれて眠れ』
映画『影に抱かれて眠れ』では、病気で余命が少ない人妻役（女医）を演じました。
愛する男性から刺青を入れてもらい、帰りのタクシーで振り返って涙を流すシーンが見どころだと思います。
中村ゆりさんは、他にも多数の作品に出演していますが、この３作は抜きん出て“幸薄”だと思います。
最後に
“幸薄女優“である中村ゆりさんについてと、おすすめの出演作についてまとめてきました。
中学生の頃、映画『さらばわが愛／覇王別姫』（香港・中国合作）を観終わった後にしばらく席を立てなかったという中村ゆりさんは、「私も立てなくなるほどの衝撃を受けるような作品に出たい」と語っているようです。今後の活躍も楽しみにしています。
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