2020年8月14日公開の映画『弱虫ペダル』に出演する俳優・坂東龍汰さん。
現在人気急上昇中の坂東龍汰さんですが、その父親が「破天荒で自由な人」という情報が。
そこで、坂東龍汰さんの父親について、その教育法と変わった経歴をご紹介します。
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坂東龍汰の父親は破天荒な芸術家?
以前、坂東龍太さんはこのように発言しています。
父の仕事の関係でニューヨークで生まれ、3歳で北海道に。そこから18歳までシュタイナー教育を受けたことが僕の人格形成に大きく影響しています。いや、学校だけじゃなく、そもそも父も破天荒で、何が普通なのかわからないような環境で育ちました。
出典:FIGARO.jp
坂東龍汰さん自身、父親のことを「破天荒で自由な人」と評しています。
「破天荒で自由」な父親
破天荒ということは、型破りで人が思いつかないようなことをやって見るような、とにかく行動力のある人を思い浮かべます。
坂東龍太さんが産まれた時ニューヨークに住んでいて、3年後に北海道に引っ越した様子をみると、納得がいく気がします。
そこで気になるのが坂東龍太さんの父親の職業です。ニューヨークといえば日本より物価が高く、家賃は東京の銀座並みと言われています。
よほど裕福な家庭でないと住めない場所だと思うのですが、坂東龍太さんの父親はどんなお仕事をしている方なのでしょうか。
坂東龍太の父親は芸術家?
坂東龍太さんの父親の職業は明かされていません。
しかし、以前ニューヨークに住んでおり、その後北海道へ移住したことから、かなりのエリートか自営業かと推測します。
ここからはあくまで私の推測ですが、サラリーマンだとしたら金融やコンサルあたりでしょうか。しかしその場合、海外勤務から帰国したら東京勤務になるはずなので、おそらく違うかと思います。
更に、坂東龍太さんは父親のことを「今まで人がやってこなかったことをどんどん取り入れていくようなタイプ」と話しているので、自由に動ける自営業か、「破天荒で自由」な点をみると芸術家の線もあるかと思います。
ちなみに坂東龍太さんのプロフィールを見てみると
生年月日:1997年5月24日
出身:ニューヨーク生まれ、北海道
血液型:O型
身長:175㎝
趣味:写真撮影、油絵、古着屋巡り
特技:社交ダンス、ギター、バイオリン、スキー、スノーボード、クレイアニメーション制作
趣味:バイオリンとあるように、幼少期からヴァイオリンを習っていた坂東龍太さん。
他にも、社交ダンスやギターなど、芸術に重きを置くご両親だったのかもしれません。
坂東龍汰の父親の教育法はシュタイナー教育
坂東龍汰さんは、3歳の時に北海道に移住し、シュタイナー教育を受けて育ちました。
教育のために居住地を大きく変えたくらいなので、坂東龍汰さんのご両親にとって強い思い入れのある教育なのかもしれません。
シュタイナー教育とは
シュタイナー教育は一人ひとりの個性を尊重し、個人の持つ能力を最大限に引き出す教育です。そのためには、その学年、その年齢にふさわしい授業カリキュラムを学び、知的能力だけでなく、手足を動かした芸術作業にも重点を置いて取り組んでいます。
出典:東京賢治シュタイナー学校
子ども一人ひとりの個性を尊重しつつ、学業以外に芸術面にも力を入れる教育法です。
この教育は、坂東龍汰さんの現在の俳優業や、趣味特技の社交ダンス、ヴァイオリンにも活かされているとのこと。
子どもの教育方針を決めるのはおそらくご両親なので、ご両親ももしかしたらシュタイナー教育を受けて育ったのかもしれませんね。
坂東龍汰の出身校は「いずみの学校」
坂東龍汰さんは北海道でシュタイナー教育を取り入れた「いずみの学校」に通っていました。
いずみの学校は幼少中高15年の一貫教育を行っている学校なので、坂東龍汰さんも3歳から18歳までいずみの学校に通っていたようです。
授業のカリキュラムに演劇があり、卒業公演で主演を務めた坂東龍汰さんが東京からきた演出家の目に止まり、本格的な指導を受け、俳優を目指すきっかけになったと言います。
高校時代には社交ダンスにも励んでおり、ダンスでニュージーランドへ留学していたとのこと。
卒業後には趣味の絵や写真を仕事にしたいと考えていたそうですが、同じシュタイナー教育を受けていた村上虹郎さんに進路を相談したところ、いまの事務所を勧められて所属に至ったということです。
坂東龍汰の経歴が珍しいと話題
産まれた時はニューヨーク在住、3歳から18歳まで北海道で芸術に特化した教育を受け、先輩の導きもあって芸能デビューを果たします。
出演作にも恵まれ、とんとん拍子に芸歴を重ねている坂東龍汰さん。まだまだ秘めた可能性を感じますね。
俳優業もですが、これから特技である絵や写真も見られる日が楽しみです。