俳優として活躍されている佐藤浩市さんですが、『2020 FNS歌謡祭 第1夜』への出演が話題になっています。
あまり歌のイメージがない佐藤浩市さんですが、実は13年前からヴォーカリストとしてライブ活動をしている様子。ライブ出演歴や歌を始めたきっかけ、佐藤浩市さんの歌の師匠について情報をまとめました。
✔︎佐藤浩市さんの13年の歌手活動とライブ出演歴
✔︎佐藤浩市さんが歌手活動を始めたきっかけ
✔︎佐藤浩市さんの歌の師匠
Contents
動画|佐藤浩市の歌が上手い理由
本名:佐藤浩市(さとう こういち)
生年月日:1960年12月10日
年齢:59歳(2020年現在)
出身:東京都新宿区
身長:182cm
血液型:A型
職業:俳優(父も俳優の三國連太郎)
もうすぐ60歳になる俳優の佐藤浩市さん。1980年、二十歳の時にNHKドラマ『続・続事件』で俳優デビューを果たして以来“俳優一筋”のイメージがある佐藤浩市さんですが、実は歌手活動もしているんです。長年歌手活動をされているので歌が上手いんですね。
また、歌手活動を本格的に始める前からドラマ内で歌を披露していたようなので、そちらの動画もまとめてみました。
1993年放送のドラマ『素晴らしきかな人生』で初めて歌を披露
1993年7月1日〜9月16日に放送されたドラマ『素晴らしきかな人生』で主人公・高畑(芝木)結女(浅野温子さん)の幼馴染・穂坂新平役を演じた佐藤浩市さん。
ドラマ内で、主人公・高畑結女(浅野温子さん)とその娘・高畑遥(ともさかりえ)と3人でカラオケに行くシーンがあり、佐藤浩市さんは井上陽水さんの『少年時代』を歌っています。
この時期、歌が上手い…?かどうかは分かりませんが、イントロ部分で井上陽水さんのモノマネも披露してくれており、サービス精神旺盛な佐藤浩市さんの性格がよく現れています。
また、この作品以降メディアでほとんど歌を披露されていない佐藤浩市さんですが、2020年にまた披露してくれました。
2020年11月:バラエティ番組『木梨の貝。』で木梨憲武&宇崎竜童とコラボ
2020年11月、無料動画GYAO!で配信中のバラエティ番組『木梨の貝。』では、木梨憲武さんと宇崎竜童さんとのコラボで『不機嫌なモナリザ / 生きてるうちが花なんだぜ feat. 宇崎竜童、佐藤浩市』を配信。
10月に東京・国際フォーラムで開催された『木梨の音楽祭』にも参加したようで、まさかの豪華ゲストにファンからは歓喜の声が湧き上がりました。
「不機嫌なモナリザ」は、阿木燿子が作詞、宇崎竜童が作曲を手がけた書き下ろしの新曲だ。もう一曲の「生きてるうちが花なんだぜ」は宇崎の楽曲のカバーバージョン。
10月に東京・東京国際フォーラムで開催された<木梨の音楽会。>最終公演には宇崎竜童本人や佐藤浩市も参加し、これらの楽曲が披露されていた。引用元:BARKS
また、レコーディングの様子をYouTubeで公開されていますが、佐藤浩市さんの渋くてかっこいい声がいい味を出しています。
2020年12月2日:『2020 FNS歌謡祭 第1夜』に出演
佐藤浩市さんは、2020年12月2日『2020 FNS歌謡祭 第1夜』への出演が決まっています。
この日も、木梨憲武さんと宇崎竜童さんとのコラボ曲『不機嫌なモナリザ / 生きてるうちが花なんだぜ feat. 宇崎竜童、佐藤浩市』を披露されるそうですが、普段歌のイメージがない佐藤浩市さんの『FNS歌謡祭』出演に「なぜ佐藤浩市?」「佐藤浩市の歌初めて聞くかも」「楽しみ」といった声が多く挙がっているようです。
FNS歌謡祭見どころ徹底解説💚
とっても相葉くんオシャレ✨✨
かっこいい(≧∇≦*)嵐はもちろんだけど、コラボも楽しみ!
佐藤浩市さんの歌声本当に初めてかも✩.*˚
楽しみにしています♬*゜#FNS歌謡祭#相葉雅紀— kei 🍀 (@5happinessa) November 27, 2020
昨日のAスタを見て佐藤浩市さんの歌声が聴いてみたいなと思ってたんですが、FNSに出演なさるんですね。楽しみにしています。
— makopi (@makopi46816269) November 28, 2020
FNS歌謡祭のキャストに佐藤浩市とあるのだが本人が歌うの?
— ケイト (@609433tig0209) November 26, 2020
また、Twitterの『2020 FNS歌謡祭』公式アカウントでは、佐藤浩市さんの歌を一部公開。
#FNS歌謡祭 見どころ徹底解説1日目 [3/3]
木梨憲武さん、宇崎竜堂さん、佐藤浩市さんのトーク、歌
・佐藤浩市さんの歌声を聴いたことがなかった相葉くん。
「声も渋いしかっこいい。FNSでしか見れないコラボ」
・NiziU、DISH、King Gnu、ミスチル、柴咲コウさん、菅田将暉さんの紹介。#相葉雅紀 pic.twitter.com/SbzRnwFjmc— み〜🌸🌿 (@iLvAibaKun) November 27, 2020
初めて佐藤浩市さんの歌声を聞いたという司会の相葉雅紀さんは、佐藤浩市さんの歌声に関して
「歌うま!」
「声も渋いしちょっとかすれるところとかカッコいいなって思いました。
「3人合わさってFNSでしか見られないコラボ」
とコメントしています。
“役者歌”を歌う
佐藤浩市さんは、ご自身の歌についてこのようにお話しされています。
「僕の歌は、歌手の歌とは違います。演技に近い。セリフを言うように歌ってます。要するに“役者歌”ですよ」
引用元:スポニチ
長い間俳優一筋で芸能活動を続けてきた佐藤浩市さんですが、「俳優だからこそ歌える歌がある」と話しているそう。“役者歌”という新しいジャンルを開拓・研究中なのかもしれません。
そんな佐藤浩市さんですが、実は歌手歴13年なんだそうです。
佐藤浩市は歌手歴13年!ライブ出演歴
佐藤浩市さんは、2007年頃からライブ活動を始めています。
これまで数多くのライブに出演されてきた佐藤浩市さんですが、時系列順に出演履歴をまとめてみました。
2016年2月29日:『原田芳雄 2.29 Birthday Live 風来去』出演
佐藤浩市さんは、2016年2月29日に開催されたライブ『原田芳雄 2.29 Birthday Live 風来去』に出演されました。
2011年7月に亡くなられた俳優の原田芳雄さん(享年71)の追悼ライブですが、原田芳雄さんの誕生日が2月29日だったため、4年に1度・2月29日に追悼ライブを開催しています。
原田芳雄さんは生前、佐藤浩市さんを弟子のように可愛がっていたこともあり、お2人は親交が深かった様子。佐藤浩市さんは故・原田芳雄さんの追悼ライブに毎回出演されています。
佐藤浩市さんは、「亡くなった原田芳雄さんが4年に1度歌う機会をくれる」と感じているようで、この追悼ライブを大切に思っているようです。
ちなみに、佐藤浩市さんは原田芳雄さんの追悼ライブを機に『天国ブラザーズ』というバンドを組み、勢力的にライブ活動されているようです。
2016年9月25日:「原田芳雄プロジェクト」ライブ出演(大鹿村)
佐藤浩市さんは、2016年9月25日に開催された『原田芳雄プロジェクト』にライブ出演されました。
原田芳雄を讃え、永遠に忘れないために、原田芳雄ゆかりの地である長野県・大鹿村にて毎年行われるメモリアルイベント。
毎回豪華なゲストが出演されるそうで、この年は佐藤浩市さんの他に俳優の瑛太さんも出演されたそうです。
なんの曲を歌われたのか、はたまた瑛太さんとのコラボもあったのでしょうか。セットリストなどの詳細は公表されていませんが、のどかな地での大物俳優によるライブは恐らく大盛況だったことでしょう。
2017年2月26日:『Sachi Hayasaka’s Birthday Live volume31』に出演
佐藤浩市さんは、2017年2月26日に開催されたライブ『Sachi Hayasaka’s Birthday Live』にゲスト出演されています。
2/26 早坂紗知バースデーライブ
@江古田バディ
早坂紗知sax
山下洋輔p
類家心平tp
永田利樹b
本田珠也dr
わたし
スペシャルゲスト:佐藤浩市Vo同姓同名の歌手!?ちっちっち
俳優のあの佐藤浩市さんがゲスト
今年も祭りです!
今日はリハでした、鳥肌立てに来て下さい pic.twitter.com/wPa2RGOScs— RIO (四管獣-SHIKANJU-) (@BsxRio) February 21, 2017
一般のミュージシャンの中に紛れての出演だったので、かなり話題になったようです。どのようなご縁で佐藤浩市さんをゲストに呼べたのか、羨ましいですね。
2018年10月19日:『役者唄』ライブ出演
佐藤浩市さんは、2018年10月19日に下北沢Gardenにて開催されたライブ『役者唄』に出演されています。
明日というか今日は、、
下北沢 ガーデン
「役者唄」楽しみなライブです
出演:Vo.佐藤浩市/Vo.吉田栄作/Vo.瑛太/Guest 小澤征悦
/Gt.原田喧太/Ba.鮫島秀樹/Key.恩田直幸/Drs.満園英二/Sax.早坂沙知チケットはソールドアウトになりました。 pic.twitter.com/quhWMK9QWV
— 鮫島秀樹 (@zettonex) October 18, 2018
故・原田芳雄さんのご子息:原田喧太さんと佐藤浩市さんが企画する役者によるライブ。この回のゲストは吉田栄作さん、小澤征悦さん、瑛太さん。
舞台上での即興劇もあるという『役者唄』は、俳優の佐藤浩市さんならではの特徴的なライブとなりました。
2020年2月29日:『原田芳雄 2.29 Birthday Live 風来去~ライブやるぞ、と芳雄は言った。仲間と祝う成人式~』延期
4年に1度、故・原田芳雄さんの誕生日である2月29日に開催している追悼ライブ。
2020年は、記念すべき20回目の誕生日ということで『原田芳雄 2.29 Birthday Live 風来去~ライブやるぞ、と芳雄は言った。仲間と祝う成人式~』が企画されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期に。
延期日程は決まっていませんが、いつかタイミングがきたら絶対に開催して欲しいですね。
佐藤浩市が歌手活動を始めたきっかけ
佐藤浩市さんが歌手活動を始めたきっかけは、生前親しかったという俳優の原田芳雄さんに「浩市、ライブに出ろよ」と誘われたこと。
最初はライブ出演に抵抗があり、躊躇したそうですが、原田芳雄さんに「浩市、歌はいいぞ。無責任に楽しい」と説得され、思い切って出演してみたそうです。
ライブ出演に手応えを感じた佐藤浩市さんは、2011年に原田芳雄さんが亡くなってからもライブ活動を続けています。
最初は緊張で気分が悪くなるほどだったけれど、続けていくうちに芳雄さんが“楽しい”と言う意味が分かるようになった。客席もよく見えて“どんな顔をして聴いてるのかな”とか“あいつ、俺のことを全然見てないな”とか、歌いながら思ってます。
引用元:スポニチ
原田芳雄さんがいっていた「楽しい」の意味が分かってきたようで、佐藤浩市さんも楽しみながらライブ活動を続けられているようです。
佐藤浩市の歌の師匠は?
佐藤浩市の歌の師匠は公表されていません。
しかし、ボイトレのレッスンを受けている等の情報がないので、おそらく独学で歌の勉強をされているのだと思います。強いて挙げるなら故・原田芳雄さんが歌の師匠と言えるのではないでしょうか。
故・原田芳雄さんの意志を引き継いでライブ活動を続けている佐藤浩市さんですが、今後も続けて欲しいですね。
動画|佐藤浩市の歌が上手い理由!実は歌手歴13年!始めたきっかけや師匠は|まとめ
佐藤浩市さんの歌の動画や13年の歌手歴、ライブ活動を始めたきっかけや歌の師匠について情報をまとめてきました。
あまり歌のイメージのない佐藤浩市さんですが、強い意志を持って、そして楽しみながらライブ活動を続けている様子。
『木梨の貝。』や『2020 FNS歌謡祭』への出演を機に、歌でのメディア出演も増えていくかもしれません。
今後のご活躍も楽しみにしています。